8月22日朝,ほんのり日焼けした笑顔で登校した生徒たちを迎え,2学期がスタートしました。始業式では,竹村校長先生より「2学期も始まり,部活や勉強に集中できる時期となったので充実した学校生活を送ることを期待します」とのメッセージと,受験に向き合う高校3年生に対しての檄をいただきました。
始業式に続いて,インドから来広した9名の中学校生をお迎えして,国際交流会を開催しました。一行は東広島チャイクラブ主催の第10回日印青少年国際交流で,インド南部カルナータカ州の州都バンガロール市にあるアンソニー・クラレット・スクールと聖クラーレット・スクールからやってきた13歳から15歳までの生徒の皆さんです。皆さんは幼いころからインドの伝統ダンスを習っており,今回武田中学校高等学校の始業式に合わせてご来校いただき,インド舞踊とインド映画を題材にしたダンスを披露してもらいました。
インド両校の紹介ビデオの上映や武田中高ダンス部とのダンス交流もあり,最後はインドの生徒たちがアニメ「忍たま乱太郎」の主題歌「100%勇気」を日本語で披露してくれ,武田の生徒も一緒に歌いました。
3限目には武田中学校3年生との交流会が行われ,主催者のジェームス・ジョーセフさんからインド国旗の持つ意味についてのレクチャーと学校紹介ビデオの上映があり,武田生からは「富士山」や「忍者」・「テレビゲーム」についての英語プレゼンテーションで日本の文化を紹介しました。
全校生徒が参加できる国際交流会やiPadを使った英語プレゼンテーションは武田中学校高等学校の大きな特徴となっています。これをきっかけに両校の生徒たちがお互いの国や文化に興味を持つことで,将来両国の友好関係を促進してくれることでしょう。