校長挨拶

GREETING

ごあいさつ

 武田中学高等学校は、東広島・呉・竹原を結ぶトライアングルの中心である賀茂台地の、周囲をいくつかの頂きに囲まれた窪地に位置しています。三十数年前の校舎建設時に「変化に富む情報源としての自然環境と、ローマの遺跡を見るような理知的な建物の幾何学を対話させたデザイン」と評された校舎は、新たに作られた生徒寮auraやリニューアルされたプラネタリウムとともに、武田のシンボル的存在となっています。

本校は建学当初より「世界市民」を掲げた教育を行い、世界を視野に入れて思考・行動できる人材を育ててきました。その武田の魅力の一つは「国際交流」です。昨年、一昨年とコロナ禍により海外との実質的な行き来は出来ませんでしたが、そんな中でもzoomによるポーランドやアフガニスタン、パレスチナの生徒とのランチミーティングや、ゲストを招いての異文化フォーラム等を実施しました。こういうときだからこそ世界と繋がる意志を示していくことが大切に思われます。

この春第2期生を送り出したGSコースは、独自のカリキュラムが用意された国際教育に特化したコースとして成長しています。また導入7年目を迎えたタブレットによる学習指導は生徒たちの活用技能を向上させ、各種行事でのプレゼンテーションにも磨きが掛かってきています。加えて、プログラミング授業や生徒たちの手によって多彩な活動が実施されているSDGsのへの取り組みを通して、社会に求められる21世紀型学力の養成に努めています。武田の更なる進化にご期待下さい。

                               校長 竹村 豊子