2024年10月15日(火) 昨年に続き、今年も台湾国立政治大学附属実験小学校から小学6年生20名と引率教員3名をお迎えしての国際交流を行いました。今年来てくれた児童の3人は昨年の体験が楽しかったとのことで2回目の来校でした。
到着してすぐに食堂でバディの生徒と一緒に昼食を食べました。最初はお互い緊張していましたが徐々に話が弾むようになりました。
続いて視聴覚室にて歓迎式を行いました。今年は新たな試みとして、お互いの文化や好きなものを紹介するためのグッズを詰めた箱を準備して、交換する「Culture Box」をやりました。各自が心をこめて準備したCulture Boxをバディの子と交換した際は大変盛り上がり、一つ一つのギフトを紹介し合いました。お互いのポピュラーなお菓子や文房具、キャラクターのグッズ、お茶などが多かったようです。
台湾チームは学校紹介の映像をバックにダンスを披露してくれて、武田側は事前に集まって練習もした「ドラえもんのテーマ」を一緒に歌いました。
続いて、茶華道部協力の下、茶道を体験してもらいました。部員による茶道の解説プレゼンを聞き、お茶を立ててもらいました。またハロウィーンが近いということで折り紙でジャックオーランタンも作ってもらいました。どの児童も先生方も黙々と作成されていました。
次いで剣道部と柔道部の協力の下、武道を体験してもらいました。体の大きい中学生高校生の指導に最初は怖がっているような印象を受けましたが、次第に楽しんでいるように見えました。
最後は部活動体験です。今回は事前に希望を聞いて、バレー部、バスケ部、美術部を体験してもらいました。バスケとバレーでは基礎的な練習を行い、最後はゲームをして大変盛り上がりました。美術では好きなキャラクターを、特殊なクレヨンを使ってトートバッグに描き写し、オリジナルのバッグを作る活動をしました。全員集中して作業に取り組み素敵な作品に仕上がりました。
今回の交流も大変素晴らしいものになりました。これからも台湾との友好関係を育んでいきます。