6月10日(月)NHKワールドJAPANで、GSコースで平和学を教えるサウザー先生の取り組みと授業やインターアクト部の活動の様子が取り上げられました。
Prayers for Peace in Gaza from Hiroshima – Where We Call Home | NHK WORLD-JAPAN
(この番組は世界へ日本を紹介するため大部分は英語での説明ですが、サウザー先生や生徒たちのコメントのほとんどは日本語です。)
自らの貴重な体験を基に、独自の視点で平和構築のために取り組んでいるサウザー先生は、武田中学校 武田高等学校で英語や平和学の授業を展開する傍ら、現在広島市立大学大学院博士課程でも平和構築のための研究を続けています。サウザー先生は、自らのライフワークである「平和の希求」を生徒たちに示し、未来を託す生徒たちと一緒に平和構築のために一人ひとりができることを考え、行動することの大切さを伝えてくれます。
昨年10月6日、国連機関の一つであるUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の招待で日本を訪れたガザ地区に暮らす中学3年生3人と、武田中学校 武田高等学校の生徒たちは国際交流を持ちました。
その時の様子はこちら:【特色教育】パレスチナ ガザ地区よりゲストをお迎えしました – 武田中学校 武田高等学校 (takeda.ed.jp)
彼らの帰国前日に始まったガザ地区でのハマスとイスラエルとの紛争により、3人は現在もヨルダンの国連機関に身を寄せて、故郷の平和を待ち望んでいるそうです。この3人とのZoomミーティングの様子も番組の中で取り上げていただいています。
武田独自の平和教育を推進するサウザー先生と生徒たちの平和への想いは、着実に世界に広がっています。