2024年3月1日(金) 以前より交流を継続しているガザ地区出身の中学生3名とオンラインで交流を行いました。
インターアクトクラブは2016年よりパレスチナのガザ地区とオンラインで交流を持っており、2023年10月6日には奇跡的に彼らが武田中学校高等学校を訪問することができ、念願叶って対面での交流を果たしました(その際の記事)。奇しくもその翌日にパレスチナを実効支配するハマスによるイスラエルへの大規模攻撃が起こり、それ以来、連日悲惨なニュースが報道されています。3名の生徒と先生はガザに帰ることはできず、隣国ヨルダンのアンマンにて避難生活を余儀なくされています。
私たちは彼ら3名からアラビア語やイスラム文化を教えてもらい、武田からは日本語を教えるという活動を定期的に行うようになりました。今回は、現在イスラム教徒にとって非常に大切な行事であるラマダンの時期であるため、ラマダンについて教えてもらいました。こちらからは日常会話で役に立つ「趣味は何ですか?」「趣味は○○です」という会話パターンを紹介しました。ガザの3名は飲み込みが早く色々な会話パターンを反復練習して楽しんでいました。
今回は如水館高校インターアクトクラブの方も参加いただきました。これからは徐々に他校にも参加を募っていき、ガザへの関心や理解を高めながら、広島、日本から友好関係を深めていきたいと考えています。