2025年3月31日(月)
インターアクト部の恒例プロジェクトである「ランドセルプロジェクト」第1弾を実施しました。
このプロジェクトは、武田中学校高等学校の生徒が6年間使用したランドセルをご寄付いただき、部員たちが丁寧に磨いて再生し、今春、小学生になる外国籍の子どもたちにそのランドセルを贈るというものです。
年明けから、学校全体に呼びかけた結果、50個以上ものランドセルをご寄付いただきました。多くのご家庭のご協力をいただき、武田の保護者の皆様の温かいご支援に心から感謝しています。
第1弾では、日頃から協働しているインドネシアコミュニティの子どもたちにランドセルを贈呈しました。毎年、子どもたちやそのご家族が嬉しそうな笑顔を見せてくれることが、私たちにとっても大きな喜びとなっています。
この取り組みは、長年続けてきましたが、以前にランドセルを贈った子どもが帰国後、母国でそのランドセルを引き続き使用しているという話を聞き、Made in Japanの優れた品質に驚き、誇りを感じている次第です。
武田中高生たちが使ったランドセルが、次世代の子どもたちの教育を支えていることを思うと、この活動はまさに草の根の国際協力であり、SDGsの理念にも通じるものだと実感しています。これからもインターアクト部は自分たちにできることを考えて、行動していきます。