6月15日(土) 中高吹奏楽部が7回目となる定期演奏会を黒瀬生涯学習センターせせらぎホールにて行いました。
せせらぎホールでの演奏会も7回目となり、地域の皆様にはこの時期の名物と感じて頂けていると思います。
本年度は第Ⅰ部で、この夏のコンクールで披露する課題曲と自由曲を、第Ⅱ部では昨年度のアンサンブルコンテストの楽曲と合唱曲2曲を、最後の第Ⅲ部ではYOASOBIの「アイドル」、あいみょんの「愛の花」、Stevie Wonderの「Isn’t She Lovely」、そしてアンコールには世界博愛を謳う「We are the World」など『愛(アイ)』をテーマに様々な楽曲を披露しました。
これまでの活動を多くの方に観ていただける機会が増えたためか、今年度は多くの新入部員が加わり現役部員が35名となりました。また本年度は多くの卒業生も演奏に加わり、これまでは広々と感じたせせらぎホールの舞台も今年ばかりは狭く感じました。
練習中は本番まで楽曲が間に合うのか…という不安に駆られ、本番直前まで顧問の熱い檄が飛び少しピリピリした雰囲気もありましたが、これまで多くの舞台を経験してきたためか、本番ではその雰囲気に呑まれること無くしっかり切り替えることができ、のびのびとしたパフォーマンスをお届けできたのではないかと思います。
また、Ⅲ部の「交響組曲 シネマ・トリロジー」ではジブリの名場面を部員自身で選び、衣装や演奏に負けない名演技を見せてくれました。
本番後の反省会では、「まだまだこれから!」という気持ちもありながらも、今回の演奏会を心からやり切ってくれた部員が多くいたように感じます。
いつも本校吹奏楽部の活動を支えてくださっている部員保護者の皆様、短い期間ながらも演奏会に協力してくれた卒業生・賛助演奏の方々、そして何よりも本公演に足をお運びくださった皆様に心から感謝申し上げます。
ここから吹奏楽部は野球応援、夏合宿、吹奏楽コンクール県大会とハードな日々を迎えることになります。この演奏会を機により良い音楽を今年もお届けできるよう精進いたします。引き続き変わらぬ応援のほどよろしくお願いいたします。