本年度も中学校にドイツ在住の日本人内藤ゆきなさん、高等学校に長期留学生としてスイスからマイアさんを留学生としてお迎えしました。
ゆきなさんはお母様のご実家が黒瀬町ということで、ドイツのフランクフルトから一時帰国を利用して2ヶ月間日本の中学校生活を体験するため武田中学校に来てくれました。ゆきなさんはクラッシック音楽に興味があり、学校のオーケストラ部に所属しバイオリンを担当しているそうです。ゆきなさんからドイツ語でのメッセージをいただきましたが、日本語訳をお読みください。
「私にとって武田の生活はとても楽しいです。時々授業が理解できないことがありますが、理解できることもあります。新しい友達を作ったり、新しい言葉を理解したりする毎日楽しいです。ドイツの学校の時間はあまり長くないのですが、日本の学校は1日の時間が長くてまだ慣れません。武田は新入生や交換留学生にとてもオープンで、私のために色々してくれることを感謝しています。この学校は、時間が長いということを除けば、私の中ではマイナスなことは何もないので、長いことについても少しずつ慣れていこうと思います。武田の先生たちはとても親切で、分からないことがあれば教えてくれます。」
マイアさんはスイスのチューリッヒ在住ですが、生まれはアメリカ合衆国、国籍はスウェーデンということで生まれながらの「世界市民」です。母国語は勿論スウェーデン語ですが、ドイツ語、フランス語、韓国語、などの言語を使うマルチリンガルな女の子です。マイアさんからのメッセージです。
“Hi! I’m Maia. I’m an exchange student from Switzerland. I’m 16 years old and have now lived in 3 different continents. I find Japan to be the most interesting. That is why I chose to go here. Takeda has helped me a lot and has taken me in with open arms.”
「こんにちは! 私はマイアです。 私はスイスからの交換留学生です。 私は 16 歳で、これまで 3 つの異なる大陸に住んできました。 私は日本が最も興味深いと感じています。 それが私がここにくることを選んだ理由です。 武田中高は私を大いに助けてくれて、両手を広げて受け入れてくれました。」
留学生が隣にいるという、素敵な環境を利用して、二人にどんどん日本語や英語、ドイツ語で話しかけてみましょう。遠くヨーロッパの国からやって慣れない環境で努力する二人を見習って、武田生も一層自己研鑽に努力してください。