令和4年度も最終日を迎えました。3学期最後の日の今日、各分野で活躍した生徒の表彰が行われました。その後、校長の方からは離退任される先生や異動される先生の紹介があり、本日いらっしゃらない先生も含め6名の先生の名前が呼ばれました。突然の報告に各教室がざわついている中、長年勤められた先生方からは今まで関わった生徒、先生方への感謝とエールの言葉をいただきました。そして、目を腫らした生徒会執行部のメンバーからお世話になった先生方に花束が贈られました。
続いて生徒指導部から、新学年からの生活ルールの変更についての話がありました。
最後に終業式に入る前に、もう一つ重大な報告がありました。先程離退任される先生の紹介をされていた竹村校長先生ご自身も今年度限りで退任されることが告げられると、生徒達に大きな動揺が走りました。竹村校長先生からの終業式の式辞を兼ねた最後のお話では、これまで生徒に向けて話された内容を振り返って、様々なエピソードを回想しながら、嵐の歌「カイト」の歌詞を引用されました。歌詞の中にある「泣かないで」「逃げていい」という両親の言葉は、無理をして頑張らせるよりも、むしろ温かい応援のメッセージであるという話をされ、他人の気持ちがわかる人になってほしいと締めくくられました。
校長先生をはじめ、武田の教育の発展に寄与してくださった先生方、長い間本当にありがとうございました。先生方の今後のいっそうのご活躍と、ご健康とご多幸をお祈りいたします。