2023年2月6日にトルコ南部およびシリア北西部で発生した巨大地震では、発生から3週間経った現在、死者数は5万人を超えたと報道されています。まだまだ被災地では救助、復興支援活動が行われており、現地の生存者もライフラインの停止や寒さによって危機的な状況にあるとのことです。日本ではこの災害の報道はほとんどされなくなりましたが、今こそ全世界から支援の手を差し伸べるべきではないでしょうか。
さて、2月13日に武田高校から送った義援金に関して(過去の投稿)、我々のカウンターパートナーであるDr.Bahaa氏から速報がありましたのでご報告させていただきます。
義援金の一部は国際支援が入りにくいシリア北西部において、医療チームが被災地に移動するための燃料代および被災者を搬送するための燃料代に充てられ、一部は支援を受けられない医薬品調達費に使っていただいたとのことです。
引き続き、インターアクト部は情報収集に努め、国際社会の一員として我々にできる活動を行います。