インターアクト部では,COVID19感染拡大防止のための臨時休校に入ってから,生徒が自発的に,Zoomアプリを用いたディスカッションを定期的に行っています。各自が報道を見て思ったことや考えたこと,そして自ら調べたことなどを基に,高校3年生を中心に積極的に意見交換しています。休校明けのクラブ活動につなげるべく,引き続き様々なテーマで活動を展開していきます。以下,参加先生の感想を紹介します。
①今回は前回に引き続き「日本のコロナ政策」についてディスカションを行いました。10万円支給から9月入学,そしてスーパーマーケットの混雑問題の話まで自分たちが調べた情報や実体験を下に幅広く話し合いができました。10万円支給の話では,インターアクトらしく海外と日本での貧富の差や労働問題の違いなど,多面的に話ができました。次回もどのような話ができるのか楽しみです。
②9月入学は正直最初はいい案だと思ったけど,話していくと問題点がたくさんあって無理だなと思いました。他にも自分ではあまり思いつかなかった問題点もみんなで話していくとたくさん出てきて本当にどうしたらいいか分からないような大きな問題なんだと改めて思いました。私たちが直接的に貢献できることは限られますが,まずは自分たちや身の回りの人を守ることが大切だと思います。そしてこうやって家からでも部活としてみんなでディスカッションを通して意見を交換していけたらいいなと思います。
③コロナで医療従事者の人は忙しいけど働けなくて失業してしまう人や生活が困難な人がいて,それぞれの置かれている環境によって大変なことや求めていることが全く違うと改めて感じました。こんな時だからこそ今までの生活がいかに充実していたのか,いろんな人の働きに支えられていたのか身をもって実感しました。
④スーパーに行けば,意外に高齢者の方の姿が目立ちます。コロナウイルスに関しては一般的に高齢者の方がリスクが高いと聞くので心配です。高齢者の方がスーパー等に買い物に来なくてもよい仕組みを考えるべきだと思います。