1月27日(月)に茶道授業で,中学校3年生と1年5組(GSコース)の生徒が合同で日本の文化を知り,体験することを目的として着付け教室を行いました。久しぶりに冷たい雨が降る中,ゆうび会の着付けの先生方6名に来ていただき,浴衣の着付けを教えていただきました。簡単な浴衣での所作や,男性と女性の浴衣の形の違い,着付けの語源について教えていただきました。妊娠などで体の形が変わる女性の浴衣や着物は,長さを十分に取っておはしょりで対応する。これは1着の着物を大切に長く着るための昔の人の知恵であることや,着物をたためばきれいに長方形になり,田んぼの形にもなることを教わりました。大切な“もの”に“気”を入れる「きもの」。着れば着るほど自分の“気”が入り,なじんでくる着物の文化を大切にしたいと感じました。