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【クラブ】 国際研究部8名 Peace Forum 2014に参加

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 広島,日本,世界にとって大きな意味を持つ8月6日の平和祈念式典が開催された翌日,各地から集まった高校生が広島女学院高等学校で行われた,PEACE FORUM 2014に参加しました。

広島女学院高校37名,ハワイ州プナホウ高校2名,韓国各地の日本語専攻高校生選抜9名,沖縄尚学高校5名,盈進高校18名,武田中高8名の総勢79名の中高生が集まりました。開会セレモニー後,各校の紹介プレゼンテーションを行い,フォーラムのゲストスピーカーの国連アジア太平洋平和軍縮センター所長 Ms. Sharon Riggleさん, 同センター政務官で広島女学院高校OG荊尾(かたらお) 遥さん,広島平和文化センター前理事長 広島女学院大学教授 Mr. Steven Leeperさんが,日本の課題と若い世代への期待のメッセージを語りました。

昼食時間には,沖縄尚学高校の生徒による琉球空手の演舞,プナホウ高校の生徒によるフラダンスのパフォーマンスが披露され,最後にみんなでフラダンスを踊りました。

後半は,各学校によって,それぞれの平和教育の歴史と現状,あるいは「集団的自衛権行使」に対する姿勢についてのプレゼンテーションと今後の活動に対するアクションプランの提示があり,それを受けたグループディスカッションへと移りました。熱い議論を経て,各グループ代表者が集まり,今回のフォーラムが提言するアクションプランが発表されました。

ACTION PLAN : skypeやSNSを使って参加者がコンタクトを取りながら,今回学んだことをそれぞれの学校で広め,学校全体で取り組む課題にしていくこと。それを来年のこのフォーラムに持ち寄り,共有しながら大きな活動へと進めていく。その活動の象徴として,それぞれの学校の生徒一人ひとりの思いを書き込んだバナーを持ち寄ること。

以上のアクションプランを確認して本フォーラムは終了しました。

 

今回参加した武田中高生は,平和を維持する難しさ,その活動のための必要な行動を学び,来年の参加までに,新たなステップを進めることをそれぞれが心に刻んでくれたことでしょう。実際に,いろいろな文化背景や考えを持つ他国の高校生の考えを聞き,自分との意識の違いを実感できたでしょう。他校の生徒による英語プレゼンテーション能力の高さや,積極的にディスカッション参加して自己表現する姿勢など,見習うところもたくさんありました。国際活動部の皆さん,来年への課題としてすぐにそれぞれができる活動に取り組んで下さい。

 

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