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【行 事】GS2年生 海外研修 in フィリピン セブ島 8日目

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2026321()、セブ海外研修8日目も、前日に引き続きセブ市内から車で約2時間かけて、山間部にあるGAAS(ガース)村を訪れ、活動を行いました。
まずは、前日参加していなかった新しい高校生バディとも挨拶を交わし、本日のプロジェクトに向けた準備を行いました。今回の活動の大きなテーマは、家にも学校にも本が少なく、十分な読書習慣のない子どもたちに、村で唯一の図書室をどのように活用してもらうかということでした。前日に高校生バディと一緒に考えたアイデアをもとに、この日は実際に子どもたちを対象としたアクティビティを実施しました。

3つのグループは、それぞれ工夫を凝らしたコーナーを設けました。まず、小さな子どもたちが図書室興味を持ってもらうために、本や読書、図書室に関する「ぬり絵コーナー」、次に、比較的やさしい本を高校生と一緒に大きな声で読む「音読コーナー」、そして、少し文字数の多い本を読み聞かせる「読み聞かせコーナー」です。現地の高校生たちは、小さな子どもたちへの接し方がとても上手で、まるで幼稚園や保育園の先生のように自然に子どもたちを引き込み、活動を盛り上げていました。その姿から、武田の生徒たちも少しずつ子どもたちとの接し方を学び、読書の楽しさを伝えようと工夫しながら関わることができました。

また、子どもたちは非常に人懐っこく、積極的に関わってきてくれたため、武田の生徒たちにとっても楽しく、有意義な時間となりました。読書習慣の定着という課題に対して、同世代の高校生と協力しながら実際にアクションを起こしたことは、生徒たちにとって大きな学びとなったことと思います。

前半の図書室プロジェクトに続いて、後半は武田の生徒たちが準備してきた日本文化紹介を行いました。今回は、「箸の使い方」と「折り紙」を体験してもらいました。初めて箸を使う子どもたちは最初こそ苦戦していましたが、次第にコツをつかみ、キャンディーを箸でつかんで移動させるゲームでは、驚くほど上手に使いこなす子どもたちも多く見られました。折り紙のコーナーでは、さまざまな作品を作る中で、紙でコップを折り、そこに実際に水を入れて飲めるという実用的な工夫に、子どもたちが大変驚いていたのが印象的でした。

夕方には、恒例のダンスパーティーも行われました。現地の高校生たちは特別にダンスクラブに所属しているわけではないそうですが、非常にダンスが上手で、柔軟でリズミカルな動きを見せてくれました。武田の生徒たちは同じように踊ることに苦戦しながらも、相手が上手に教え、自然に輪の中へ巻き込んでくれたことで、思い切り体を動かして楽しむことができました。

あっという間に2日間の活動は終わり、別れの時間を迎えました。短い時間ではありましたが、共にプロジェクトを考え、実際に実施したことで、両者の間には確かな友情が芽生えていました。あちらこちらでハグが交わされ、別れを惜しむ感動的な時間となりました。

この2日間の経験は、生徒たちにとって、自分たちとは異なる環境で暮らす人々と協力しながら課題に向き合う貴重な機会となりました。こうした学びが、生徒たちの視野を広げ、今後の進路選択や生き方にも少なからず良い影響を与えてくれることを期待しています。残りの日程も、一つ一つの経験を大切にしながら、できる限り多くのことを学び、考えていってほしいと思います。

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