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【行 事】GS2年生 海外研修 in フィリピン セブ島 6日目

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2026319日(木)、海外研修6日目(ボホール島2日目)は、午前中は各自が思い思いの時間を過ごしました。これまでの活動で疲れが溜まっている生徒は休養を取り、元気な生徒は海やプールで体を動かすなど、それぞれが自分のペースで時間を有効に使っていました。ホテルに隣接するビーチは、まるでプライベートビーチのような静かで美しい環境で、生徒たちはボホール島の豊かな自然を存分に楽しむことができました。

昼食は、ボホール島で有名な養蜂場「ビー・ファーム(Bee Farm)」が運営するレストランにて、ローカルフードのビュッフェをいただきました。自然の恵みを活かした料理の数々はどれも美味しく、フィリピンの食文化を改めて体感する機会となりました。

午後は、本日のメイン活動であるバジャウ族の集落訪問を行いました。バジャウ族は海の上で生活する少数民族で、海上に木造の家を建てて暮らしています。ボホール島のこの集落には約1000世帯が暮らしているとされ、私たちはその生活の場に実際に足を踏み入れる貴重な機会をいただきました。

集落内の通路は木で組まれており、歩くと揺れるため、慣れていない私たちにとっては移動するだけでも緊張感がありました。限られた空間に多くの人々が暮らす厳しい環境の中でも、住民の方々は明るく笑顔で私たちを迎えてくださり、その温かさが印象的でした。

また、宗教観にも特徴が見られました。年配の方々は、木や海などの自然に神や精霊が宿ると考え、それらに祈りを捧げる信仰を大切にしています。一方で、若い世代の中にはキリスト教の価値観を持つ人々も増えており、伝統と現代が混在する文化の姿を学ぶことができました。

また、バジャウ族の人々は主に漁によって生活を営んでおり、海で獲った魚を市場で販売することで生計を立てていると伺いました。今回、集落を案内してくださった長の方はご年配ではありましたが、若い頃には素潜りで漁を行っていたとのことです。最大で約3分間も潜ることができ、さらにフリーダイビングでは30メートル近くまで潜って魚を獲っていたという話には、生徒たちも大きな驚きを感じていました。そして、現在も使用されている手作りの素潜り用具を実際に見せていただき、その使い方についても丁寧に説明していただきました。海とともに生きる彼らの知恵と技術に触れることができた、非常に貴重な機会となりました。

今回の訪問は、多くの生徒にとって一生に一度あるかないかの非常に貴重な経験となりました。自分たちとは大きく異なる生活様式や価値観に触れることで、視野を広げ、物事を多角的に考えるきっかけになったことと思います。

その後、再びフェリーで約2時間かけてセブ島へ戻りました。ボホール島での学びは、自然・文化・社会と多方面にわたり、非常に内容の濃いものとなりました。

研修も終盤に差し掛かり、残りの日程も限られてきました。これまでの経験一つ一つを大切にしながら、最後まで充実した時間を過ごし、それぞれの学びとしてしっかりと自分の中に残していってほしいと思います。

 

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