2026年3月14日Global Studies Course (GSコース)のフィリピン・セブ島海外研修がスタートしました。最初の3日間は、セブ島にある女子校 Sister of Mary School(SOM) での交流・研修活動を行います。
Sister of Mary Schoolには、フィリピン各地の貧しい地域から、経済的な理由で十分な教育を受けることが難しい生徒たちが選抜されて入学しています。生徒たちは、卒業後に社会で即戦力として働けるよう、専門的な技術や知識を身につけることを目的に、日々熱心に学んでいます。実際に出会った生徒たちは、困難な環境を感じさせないほど明るく前向きで、力強く生きており、その姿から多くのことを考えさせられました。
ホテルからSOMへ向かうバスの中では、現地コーディネーターの方から、SOMに通う生徒たちの背景や、フィリピンにおける教育の課題などについて詳しく説明していただきました。現地の状況を知ることで、今回の研修の意義をより深く理解することができました。

SOMに到着してまず驚いたのは、約3000人の全校生徒が私たちを盛大に歓迎してくれたことです。ブラスバンドの演奏と行進で迎えてくださり、その列に加わりながら歓迎式の会場へと移動しました。

歓迎式では、生徒たちが勉強中の日本語で挨拶をしてくれたり、歓迎のダンスを披露してくれたりと、温かいおもてなしを受けました。武田からも学校紹介のプレゼンテーションや挨拶を行い、互いの学校について理解を深める機会となりました。

その後武田生1人に2名のSOMのバディがついてくれて学校ツアーになりました。資格をとって卒業後に就職すること目指しているので、設備は業務用でした。一方、生徒一人一人に与えられた居住スペースは畳1畳にも満たない3段ベッドであることには驚かされ、武田生は自分が恵まれていることを考えさせられたと思います。


その後はフリートークの時間となりました。SOMの生徒たちはとても積極的に話しかけてくれ、最初は少し緊張していた武田の生徒たちも、次第に会話が弾むようになりました。SOMの生徒の中には日本のアニメをよく知っている生徒も多く、武田とSOMの生徒が一緒に日本のアニメのテーマソングを歌う場面もあり、交流が一気に深まりました。最後は武田、SOMの両校がダンスを披露し、最終的には一緒に踊って大変盛り上がりました。

午後からは ESL(English as a Second Language) の授業を受けました。授業を担当してくださったのは、SOMの卒業生で、現在英語の先生として活躍されている方です。日本で受けている英語の授業とは大きく異なり、実践的で参加型の授業に、生徒たちはとても積極的に取り組んでいました。

明日は、これまで準備してきた内容をもとに、今度は武田の生徒たちがSOMの生徒に日本語を教える活動が予定されています。ホテルに戻った後も、各グループが集まり、明日の授業に向けて熱心にリハーサルを行っていました。海外だからこそ学べること、感じることは数多くあります。今回の経験一つ一つを大切にし、感謝の気持ちを持って、引き続き積極的に学びを深めていくことを期待しています。


