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【修学旅行】高2シンガポール修学旅行3日目①

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10/29(水)修学旅行3日目になりました。充実の3日目は、2回に分けてお届けします!

朝食はホテルのビュッフェを食べました。パンを始めとする洋食中心のビュッフェで、朝からしっかり食べていた印象です。

 

  

 

朝食後は、クラスをまたいでグループになり、大学生と共に、シンガポール各地を回りました。

①HDBハブ
国土面積の狭いシンガポールで、人口増加の対策として設立されたのが国家機関のHDBハブです。人口の80%がこの機関が運営している集合住宅に居住しており、3世代99年居住した後、政府に返還するそうです。日本と同じく少子高齢化の課題に見舞われているシンガポールは、ここでも様々な対策が行われていることを知りました。

 

 

②マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ
こちらの施設内にある世界三大動物園である、シンガポール動物園を訪れました。世界各国や地域のコーナーや、柵や檻を限りなく減らし自然に近い環境で飼育していることから動物との距離がかなり近いところ、また植物も豊富で、世界三大と呼ばれる所以を感じました。人類の祖先であるLUCY(身長100cmほど)の化石の模型を目の当たりにでき、身長に定評のある先生を想起する一同でした。

 

  

 

③スンゲイブロウ湿地保護区
今回の訪問先で一番遠方にあるマングローブの湿地帯で、海峡を挟んでマレーシアが見えるほどの位置にあります。水不足のシンガポールの水の供給に役立っています。自然保護区ということもあり、たくさんの野生生物を目にしました。身長に定評のある先生ほどのサイズのトカゲも間近で見ることができました。

 

 

 

 

④リトルインディア・アラブストリート
今回の訪問先で一番近隣にある、多民族国家ならではの各国の文化を目にできる街を散策しました。リトルインディアは色とりどりの建物と独特の香りに包まれるインド系文化の街、アラブストリートはモスクが目立つイスラム文化の街です。宗教に配慮して、肌を露出しないなど、日本にはない、異国情緒溢れる街並みを体験することができました。

 

 

 

 

⑤シンガポールシティギャラリー
シンガポールの都市変遷や今後の挑戦や取り組みを体験型展示を通して学べる施設です。公共交通機関に対して、日本との違いも体験できました。シンガポールの歴史は浅く、この短期間で大きく発展した様子を見れて、多くの学びを得て、経験と自然の面からの都市発展の苦労も知ることができました。

 

 

 

 

⑥ガーデンズバイザベイ
2012年にオープンした、近未来型の植物園です。園内に落ちている植物の枝や葉を燃やし、施設内の冷房のエネルギーにしたり、巨大なスーパーツリーの水やりをドローンが行うなど、最新の技術も見れました。高さ35mの人工の滝の壮大さも目の当たりにできました。昼間の植物園としてだけでなく、夜には光のショーも行われています。4日目の夜にこちらのショーを鑑賞予定です。

 

 

 

 

 

⑦シンガポール植物園

シンガポールにある唯一の世界遺産である植物園です。世界遺産ということもあり、植物だけでなく、施設全体に手が込んでいるのも伝わりました。国花である蘭も数多く見られます。蘭は種類も多く、著名人の名前が付けられた種もあり、中には日本人の名前が付けられているものも。植物園としての機能だけでなく、犬の散歩やランニングをしている人も多く、市民にとっては身近な憩いの場であり、地域の公園のような存在のようです。

 

 

⑧マリーナバラージ
訪問先の中で最も謎に包まれていた、事前情報「ダム」のマリーナバラージ。日本のダムのイメージである水害リスク軽減機能を有しながらも、家族で楽しめるスポットにもなっています。また水のことを学べるだけでなく、エネルギー、食べ物、ゴミに関する問題も学べる場所でした。特に国土の狭いシンガポールはこのペースでいくと2035年にはゴミの埋め立て場所がなくなるそうです。シンガポールの高い研究力にも注目です。

 

 

 

後半は3日目②に続きます!

 

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