10/28(火)修学旅行2日目になりました。舞台は機内からスタートです。
離陸後、早速機内食に。今まで想像の世界の話だった「CHICKEN or BEEF?」を体験し、緊張の面持ちで「CHICKEN」「BEEF」と答える生徒の姿が微笑ましかったです。関西国際空港での夕食を牛丼にした生徒は、「BEEF」を選ぶとまさかの牛丼かぶりに。しかし機内食の牛丼の味付けは、日本のものと違っていたので、気持ち的には違うものを食べたように思えたはずです。初めての機中泊をした生徒も多く、中々寝付けなかった生徒も多かったようです。
チャンギ空港に無事到着後、現地のガイドさんと合流し、チャンギ空港で朝ごはんを食べました。もちろん注文は英語です。シンガポールの朝ごはんの定番カヤトーストや、ラクサを食べる生徒、日本では考えられないほどの甘いコーヒーに面食らう生徒も。
2日目はクラス単位での移動で、各クラスがバスに分かれ、ガイドさんも1名ずつ付いて頂きました。まず最初にカトンを訪れました。日本にはない色とりどりの住居を見ました。そのカラフルな住居の歴史もガイドさんから教えて頂きました。またそこで、シンガポールは日本と同じく右ハンドル左車線であることに気付き、歴史的背景から考察する鋭い生徒がおり、感心しました。

次にチャイナタウンへ。さすがにドリアンに挑む生徒はいなかったように思いますが、ココナッツミルクを味わう生徒、どこで買って何に使うのか分からない長尺の中国筆を買う生徒、準備してきた「修学旅行2日目」という絵と共に写真を撮る生徒などなど。
続いてはマーライオン公園、ラッフルズ上陸ポイントへ。天気にも恵まれ、クラス写真も撮ることができました。ラッフルズ像では定番のポーズ写真で決める生徒も。またシンガポールでは超高層ビルが多いのですが、なんと日本人が設計したものもあり、その中には広島の平和記念資料館を設計された方が、携わっているビルもあるとのことでした。




昼食はHappy Joyという北京料理のお店へ。スープ、チリソースチキン、エビの姿焼き、チャーハン、ピラフなどなど。日本の味付けとは異なるのですが、美味しそうに食べていました。女性陣には少し多かったようにも思いますが、男性陣の協力もあり、ほぼ完食しました。さすがSDGs推進校です。中には女性陣だけで完食した円卓も。
午後はシンガポール国立博物館、ラッフルズシティにて買い物をしました。博物館では、シンガポールの成り立ちに日本が大きく関わっていることを知りました。事前学習で調べた以上の発見もあり、勉強になったと思います。ラッフルズシティでの買い物は、スーパーでの食材調達を始め、お土産の購入や、紀伊國屋書店・ユニクロ・無印良品など日本にあるお店とシンガポールの違いを見たり、サプリメント店に興奮する生徒など様々でした。
その後、各クラス毎に分かれて、リバークルーズに向かいました。マーライオンを今度は川の方から眺め、定番のマーライオンの水を口に入れるような写真を撮る生徒も。食後のリバークルーズなので、みなさんもマーライオンにならないように、とガイドさんからジョークも頂きましたが、ボートは電動化されており、酔うことなく終えました。


夕食はGoroGoroというお店で鍋料理を食べました。韓国風の2種類のダシに、それぞれ具材を入れたり、ビュッフェ形式での食事を堪能しました。なかでもスパイシーチキンの強烈なスパイシーさに多くの生徒・教員が翻弄されました。ダシは日本の鍋に近く、とはいえ違う味のもので、異国の味を堪能できました。多くの生徒が締めのラーメンまで完食し、お腹いっぱいでホテルへ向かいました。
疲れもあったのか、部屋に入ったあとは、早々に静かになりました。久しぶりのお風呂に癒され、すぐに寝床についたことだろうと思います。
3日目はSDGs学習を中心に、クラスを横断しての学習です。現地の大学生とも交流する予定です。【”英語を自由に使える夢”をかなえます!】をコンセプトに発売されているユメタン(英単語帳)の成果を発揮してくれることに期待します。
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