高校１年生Ｂコースの２クラスでは、総合学習『広島の中の私』の一環として、探究活動を行っています。本日は今まで１４のグループに分かれて探求してきた内容をさらに深めるため、現地でのフィールドワークを行いました。

広島市内グループのフィールドワークでは、本通りのお好み焼き屋の店舗数や、グリーンアリーナから広島駅に向けて歩き、どのような店が展開されているか調査を行いました。また、広島ゲートパークや折鶴タワーにも訪問し、インタビューを行いました。この日のために訪問先にアポイントの電話をしたり、調査内容の精査を行ったりして、各々が準備をしてフィールドワークに挑むことができました。準備の甲斐もあり、非常に充実した一日を過ごすことができたようです。

 

 

 

宮島方面でフィールドワークを行ったグループは一番人数が多かったのですが、調査内容は様々でした。事前に生徒自らアポイントメントを取り、お願いをした場所にそれぞれ向かいました。宮島口の島田水産に向かったグループは「規格外の牡蠣利用」について詳しくお話を聞くことができました。他の班も、ターミナルで観光客の方々にアンケートを行ったり、瀬戸田レモンについて、鹿の被害について、宮島細工について、食品ロスについて、など様々な探求内容で調査を進めることができ、有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

『江田島の観光客について』をテーマにしているグループは、江田島のオリーブファクトリーと江田島市役所に、事前に生徒自らアポイントを取り、訪問させていただきました。オリーブファクトリーでは、なぜ江田島でオリーブの栽培を始めたのか、現在抱えている問題等、詳しく話を聞くことができました。江田島市役所では、観光客数の変化や観光で力を入れている点などの話を聞くことができました。

 

今回のフィールドワークでは、熱心に話を聞き、積極的に質問する生徒たちの姿を見ることができました。持ち帰った情報を各グループでまとめ、３学期の発表へとつなげていきます。