2024年11月15日（金）、韓国・慶尚北道（キョンサンブクドウ）の高校生たちをお迎えしました

2024年11月15日（金）、韓国・慶尚北道から10名の高校生が武田高校に来校しました。慶尚北道の2つの高校から、各校5名ずつの生徒が参加してくれました。

2時間目：全校生徒での歓迎式

歓迎式では、GSコース3年生の高木向日さんが生徒を代表して、韓国語で流暢な挨拶をしました。その後、フラダンス部とダンス部がパフォーマンスを披露し、ダンスで韓国の生徒たちを温かく迎えました。

韓国の生徒たちも、パワーポイントや事前に作成した動画を通して、慶尚北道の文化や有名な観光地、学校生活について紹介してくれました。さらに素晴らしいダンスパフォーマンスも披露され、会場は大いに盛り上がりました。

3時間目：スピードデーティングで交流

ホストファミリーとして韓国の生徒を迎えた武田生徒と韓国の生徒たちとの顔合わせが行われました。スピードデーティング形式で、英語、日本語、韓国語を使って、1～2分ごとにパートナーを変えながら、短い時間で会話を楽しみました。

4時間目：剣道体験

韓国の高校生たちは、武道の一つである剣道を体験しました。剣道部の生徒たちは、海外からのお客様を迎えることに慣れており、楽しく、かつ丁寧に指導しました。参加者たちはその独特な礼儀作法や技術に驚きながら、貴重な体験をしました。

昼食：ホストファミリーと共に

昼食は武田高校の食堂で、ホストファミリーが作って下さったお弁当や食堂のメニューを一緒に楽しみました。生徒たちは彩り豊かなお弁当に感激し、他の武田生徒たちも積極的に交流を深めていました。

5時間目：茶道体験

茶華道部の協力で、韓国の生徒たちは日本の伝統文化である茶道を体験しました。静寂の中でお点前を見学し、茶道の深い精神性に触れる貴重な時間となりました。また、折り紙を使って複雑な作品作りにも挑戦し、素晴らしい記念品を持ち帰ることができました。

6時間目：美術体験

美術体験では、トートバッグに自由にデザインを施す活動を行いました。日本のアニメや漫画が韓国でも大変人気で、韓国の生徒たちは日本語でアニメを学んだことを話してくれました。真剣に取り組んだ結果、どの作品もクオリティの高いものに仕上がり、素敵なお土産ができました。

放課後：クラブ活動体験

放課後は、事前に希望したクラブ活動を体験しました。バドミントン部、ダンス部、図書文芸部、ソフトボール部、茶華道部、インターアクト部など、多彩なクラブ活動に参加し、韓国の生徒たちは日本のクラブ活動に新たな発見をしました。

そして、帰路へ

クラブ体験の後、各ホストファミリーの保護者が迎えに来て、韓国の生徒たちは無事に帰路につきました。この日の交流が、彼らにとっても貴重な思い出となり、両国の理解と友情が深まる素晴らしい機会となりました。