11月2日(土) 中学SDGs発表会と合唱祭が開催されました。土曜日ということもあり、昨年の90名を大きく上回る約230名の保護者とそのご家族にご来場いただき、会場は活気に満ちていました。生徒たちは、開催の1週間前に多くの保護者が来られると知り、合唱や発表の練習に一層熱が入りました。
SDGsの発表では、昨年11月から行ってきた社会見学や、広島県内でSDGsに関連する仕事に従事されている方々のお話を通じて学んだことをもとに、1年間かけて探究してきた内容をタブレットでプレゼン資料にまとめ、発表しました。生徒たちの訴えをぜひ保護者の皆様にも共有していただき、今後の広がりに繋げていただければと思います。今年度はコンテスト形式で行われ、優勝グループは「18.東広島とSDGs」(SDGsは17の目標を掲げたものです。「18.東広島市とSDGs」は、本校オリジナルのSDGsの目標です)でした。「中学生なのにできた」ではなく、「中学生だからこそできた」という姿勢で積極的に取り組むことの大切さを感じさせる発表となりました。
合唱祭では、生徒たちが自ら課題曲を選び、3か月間、音楽の授業や朝夕の時間を使って練習を重ねてきました。ソプラノ・アルト・テノールとパートごとに音を合わせる難しさにも直面しながら、努力を積み重ねました。結果は、3位が中3-A、2位が中1-A、そして1位は中3-Bでした。これから朝夕に響いていた合唱が聞こえなくなると思うと寂しい気持ちになります。
また、当日は美術や家庭科の授業成果も体育館で展示し、日々の学びの成果を披露しました。
大雨の中、足を運んでいただいた保護者の皆様ありがとうございました。おかげで生徒はいつも以上の力を出せたようです。