10月30日(水)に、1年5組(GSコース)が家庭科の授業で「フィンランド料理」の調理実習を行いました。GSコースでは、毎年海外にルーツのある生徒や海外からの留学生に協力してもらい、“世界の料理”と題して色々な国の家庭料理を作って食文化を学んでいます。今回は、7月から留学生として在籍しているアーダ・マンニネンさんに、フィンランドの家庭料理を教わりました。メニューは定番家庭料理の「ロヒケイット(サーモンスープ)」とデザートの「パンヌカック(パンケーキ)」です。ロヒケイットは魚介の出汁が効いたサーモンたっぷりのスープで、食べ応えがあり体が温まるスープでした。パンヌカックは、ホットケーキとクレープの中間のようなデザートで、もちもちとした食感でブルーベリージャムやバニラアイスとの相性が抜群でした。また、ライ麦パンの酸味は特徴的で、スープのうま味と合わさることで美味しさが倍増しました。
どの料理も家庭料理ということで、簡単に調理する事ができ、とても美味しくて心も体も温まる料理でした。これからの季節に最適な料理の一つですので、是非ご家庭でもお試しください。