10月24日(木)、高1English Presentation Contestが開催されました。テーマは「Problem Solving」。高1の英語論理表現の授業で、生徒一人ひとりが、自らが抱えている課題に対するクリエイティブな解決策を考えました。その後各自で準備した原稿をもとにKeyNoteでスライドを作成し、クラス内で発表を行いました。発表の出来映えや参加意志を考慮し、各クラスから2~3名の出場者が選ばれました。
出場者たちは大会に向けて、昨年の出場者の先輩に発表を見てもらい、アドバイスをもらいながら懸命に練習を重ねました。本番前、ステージ裏では緊張に震えていた生徒達でしたが、いざステージに立つと、自信に満ちた表情で堂々と発表し、ひとりひとりがステージの上で輝いていました。
プレゼンテーションは一方的な発表にとどまらず、観客に問いかけたり、小道具を使ったりして、会場全体を巻き込むもので、観覧してくださった保護者の皆様にも楽しんでいただけたのではないかと思います。内容も身近なことから世界的なことまでバラエティに富んでおり、非常に充実したコンテストとなりました。
審査員には、アメリカ出身のマラカイさんをお招きし、本校の堀田副校長先生と共に、審査していただきました。全ての発表が楽しく、新たな学びを与えてくれたといったコメントをいただき、受賞者を決めることが非常に難しかったとのことでした。大勢の前で、英語で自分の意見を表現することは、決して簡単なことではありません。しかし武田の英語教育の一環として非常に重要な要素です。英語での発信力は国際的なコミュニケーションにおいて欠かせない力となります。出場者たちの今後の成長と、さらなる活躍を楽しみにしています。
ご来校いただきました保護者の皆様には、普段とは違うお子様の姿をご覧いただけたことと思います。お忙しい中ご来校頂きましてありがとうございました。
また、プレゼンテーションを観覧した生徒たちにアンケートを実施しました。生の声の一部を紹介します。出場者たちは沢山の人に感銘や影響を与えたようです。
- レベルが本当に高くて聞いてて勉強になるところばかりだった!とても緊張したと思うけどそれを感じさせないぐらい本当に凄くて鳥肌がたった!素敵なプレゼンテーションを聞かせてくれてありがとうございました!!感謝しかない。゚(゚´ω`゚)゚。
- 声が大きくてはっきり喋ってたからすごい聞きやすかったし、わからない単語が出てもスライドがわかりやすかったから理解できた。自分には思いつかない問題とか解決策がいっぱい聞けて面白かった。
- 選ばれた人たちなので一人一人が個性のある発表だったと思いました。内容はそれぞれあったけれど表現力は全員とてもあるなと感じました。見ているだけだと退屈になるような発表が一つもなくてみんなが問題を解決したいという気持ちがあってそれが全面的に出ていたのでとても楽しかったです。
- みんな発音や例え止まったとしてもそこからの立ち直しがすごかった。スライドも工夫されていて見やすいし、英語があまり自分はわからないけど解決策や問題が強調されていて聞き取りやすかった。じぶんももっと頑張って英語を覚えて聞き取ったりそういう難しい問題に対しての意見が言えるようになりたい。
【受賞者】
1st Place | Sophia Souther | Smartphone Addiction |
2nd Place | Yukina Naito | The Problem of Racism |
3rd place | Chiho Maeda | Flower Loss |
Guest Award | Aina Kariya | Lack of Awareness of Peace Among Young People |
Mr Hotta Award | Yura Masuda | Saving Money |
【クラス代表者】
1年1組 | Hina Fujii | About our Ecosystem |
1年2組 | Yuichiro Kobayashi | School rules |
1年3組 | Takumi Fukuzawa | Crane Game Problem |
1年3組 | Fuka Shimizu | Abandoned Cats |
1年4組 | Hirofumi Sou | Waking Up on Time |
1年5組 | Miwa Ishii | Can’t Stop Net Surfing |