2024年9月27日(金)

Global Studies Course(GSコース)の1年生と中学3年生がオーストラリア タスマニアの高校生と交流しました。

最初は日本の学校の学生食堂を体験してもらいました。GSの生徒が食券の買い方を教えたり、料理の説明をしたりして、うどんやそば、カツカレーライスなど、各自思い思いのメニューを選んでいました。武田生の色んなおかずが入っているお弁当を見て驚いている生徒もいました。

昼食後は視聴覚教室にてタスマニアの高校の紹介をしてもらいました。美しい写真をたくさん見せてもらい、実際に行ってみたくなりました。

その後は別の広い部屋に移動し「スピードデーティング」を行いました。スピードデーティングとは2つのサークルを椅子で作り、内側のサークルにタスマニアの高校生が座り、外側のサークルに武田生座り、武田生がタスマニアの高校生を囲む形で、１～2分間会話をし、時間が来たら隣の席に移動し、別の人と会話をするという活動です。１～2分と時間が短く、話が盛り上がったときにタイムアップの合図がされて、名残惜しく、次のパートナーに移る光景が随所に見られました。普段あまり英語を話す機会のない中3生も積極的に英会話をしていました。途中何回か日本語限定にした際は、タスマニアの高校生が一生懸命日本語を話そうとしていました。

スピードデーティングの後は、剣道部協力の下、剣道体験をしてもらいました。最初は剣道の技である面、胴、小手を説明してもらい、試合のデモンストレーションを見た際は、その迫力に一同圧倒されていました。一人一本竹刀をもたせてもらい、素振りを体験したり、すり足を習い、チーム対抗のすり足リレーをしたりして大いに盛り上がりました。

最後は全員で記念撮影をして、別れを惜しみながらお見送りをしました。

今回の国際交流も双方にとって大変すばらしい時間となりました。今秋は毎月海外からゲストをお迎えする予定となっています。建学の精神である「国際人の育成」を目指し、引き続き、武田にしかできない国際理解教育を展開していきます。