11月に開催された高校生英語ディベート大会広島県大会において、広島県の代表に選ばれて、この度初めて全国大会に出場しました。今回の出場には高校2年生のサウザー一左さん、大田彩愛さん、黒川彩姫さん、ドイツ人留学生のフィンレィさん、高校1年生の芥川結衣さんによる武田ドリームチームを結成し挑みました。全国大会の出場校は全国摸試のランキングやテレビ番組の高校生クイズ等で聞いたことのある有名な学校が多く、出場校リストを見ると気後れするほどでした。
今大会のテーマは “That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age system”=「日本政府は、定年制を廃止するべきである。是か非か」でした。1日目は4校とディベートをしました。対戦相手は全国大会常連校も少なくなかったですが、これまで準備してきたことを最大限に発揮し、リーダーの2名を中心にチームワークで一歩も引かない戦いをしました。最初の3回の戦いは僅差で負けてしましましたが、回を重ねる毎に戦い方が分かり、勢いもついてきて、4戦目では遂に勝利することができました。全国大会初出場で初勝利ができるとは予想しておらず、全員で大いに喜びました。
2日目は2校とディベートをしました。1日目の勝利を経て更に勢いがつき、何と2勝することができました。毎試合後にジャッジの先生方から講評をいただくのですが、先生方からも高評価をいただき達成感と自信を得ることができました。
今回参加した6名の生徒は全国の高校生に大いなる刺激を受け、今後さらに英語力，論理的思考力および知識の増強に励むことと思います。