9月15日（水）楽しみにしていたSDGｓ社会見学が緊急事態宣言延長にともない中止になりました。しかし，社会見学先のご尽力により，オンラインでのお話をしていただくことになりました。
「１．貧困をなくそう」グループは，広島県ユニセフ協会の高田様をはじめとするボランティアの方々に，お金や物資の支援に加えて，技術の支援，支援物資の紹介をしてくださりました。盛り沢山の１時間半を有意義に過ごすことができました。
「6．安全な水とトイレを世界中に」グループは宮島水族館の赤木様から，生き物を飼育している水の循環方法や現在の瀬戸内海の水質についてお話していただきました。たくさんの資料を用意していただき，生徒達は「知りたいことが全部網羅されていた」と嬉しそうでした。瀬戸内海の独特な緑色を「ちょっと汚い」と感じていた生徒も，それが豊かな海の証拠と知り，海の見方が変わったようです。次はぜひ直接行きたいと話していました。
「10．人や国の不平等をなくそう」グループは宮島錦水館の志熊様から，人種差別，性差別，障害差別にちなんで錦水館で行っていることと，これからの取り組みについて話をしてくださいました。宮島全体で取り組んでいることも丁寧に話をしていただきました。
「13.気候変動に具体的な対策を」グループは江波山気象館の学芸員である遠藤様から現代の気候変動を気象の観点から説明していただきました。質問タイムでは予定していた時間を大幅に過ぎても対応してくださいました。
お世話になった宮島水族館，宮島錦水館，広島県ユニセフ協会，江波山気象館の皆様ありがとうございました。