今年度の中学校の取り組みではSDGｓ17項目のうち，「３．すべての人に健康と福祉を」，「４．質の高い教育をみんなに」，「７．エネルギーをみんなにそしてクリーンに」，「１２．つくる責任つかう責任」，「１５．陸の豊かさを守ろう」，「１７．パートナーシップで目標を達成しよう」について中学１年生から中学3年生まで縦割り班で探求活動を行っています。今回はそれぞれの分野のエキスパートである大学の先生方をお招きしてお話を伺いました。

その中の一つ，広島女学院大学の青山翔先生に担当していただいた「４．質の高い教育をみんなに」では，バヌアツに青年海外協力隊で活躍された時の体験を伺いました。ここでは小学校の就学率100％で，中・高の年齢になると働く子どもが多いようです。また大学は国に1つだけです。そして村の住民で子ども達を育てるという風習があるそうです。多くの動画や写真を通して途上国の教育事情を知ることができました。次は社会見学でJICA中国に行って，世界の教育事情を知り，自分たちができることを模索していきたいと考えています。

その他の項目では，広島国際大学の田中秀樹先生，広島工業大学の大谷幸三先生，県立広島大学の青栁充先生，広島女学院大学の砂野唯先生にお世話になりました。ありがとうございました。