10月9日（水）中学生はＳＤＧｓの知識をより深めるためにＪＩＣＡ中国に行きました。午前は「世界がもし100人の村だったら（ＳＤＧｓを含め）」，午後は世界の衣装・楽器体験，ＳＤＧｓのワークショップが行われました。多くの生徒がウズベキスタンのアラル海が消失した話には衝撃を感じずにはいられませんでした。

生徒の感想
中1　Ｙさん
今，自分が食べたいものを食べていても，世界のどこかにご飯が食べられない人がいて，自分は恵まれているのだと改めて感じた。そして世界には多くの苦しみや悩みを抱えている人がいて，それらを解決するためによく考え，行動に移せる自分になりたいです。

中2　Ｏさん
私は「これが欲しいな」「これがあったら良かったのにな」と言っているけど，これでも日本はとても裕福な国だと言うことを知って驚きました。この世界はとても不平等だと言うことがわかりました。
世界の課題には，仕事がない，海がなくなる。水がない。病気の発生率が高いなどとてもたくさんの課題があることがわかりました。1つの課題ができると，そこから枝分かれし，課題の数が増えていくので徐々に減らせるよう考えていきたい。

中3　Ｍ君
子どの約8割が学校に行き，2割はいけてないのか。すべての子どもが学校に行ける世界になってほしい。ウズベキスタンのアラル海が消えていっていることについて驚いた。しかも服の素材の綿花が理由で，なんだか僕は胸が苦しいです。また僕たちが勉強している間に無理して働いている子どもがいるのか…。