4月10日本日,中学2年生と中学3年生に「2030SDGs」カードゲームを行いました。
「2030SDGs」は,一般社団法人「イマココラボ」が開発した2030年の世界がどうなっていくかをシュミレーションできるカードゲームです。ゲームを通して,参加者同士で交流しながらSDGsの考え方を理解することができるゲームとなっています。このカードゲームは,SDGsの17の目標を達成するために,現在から2030年までの道のりを体験し,「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」,そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を理解するためのゲームです。 世界には数え切れないほどたくさんの人々が住んでいて、そのなかで私たちはそれぞれの目標を追いかけています。時には衝突することもありますが,今回のゲームで体験したように,共生するためのアイデアは話し合いから生まれます。この体験を通じて,私たちが世界をよりよくするために何ができるのかと考える機会になればと思います。
※SDGsとは SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
★生徒感想★
~中2~
・自分の目標だけではなく、みんなの目標を達成しないといけないことがわかった。サポートに回ることも大事だと思った。
・自分が上手くいくようにだけを考えて行動したら、世界はバランスが悪くなったりしてしまうことがわかりました。 また、周りの人と助け合うこともとても大事だと思いました。
・何をするにしても、世界がどんな状況に置かれているかを考えて行動することが大切だなと思いました。
~中3~
・世界をよくするには僕たち一人一人が行動しても効果はないと思ってたけど、僕たちが起点となって起きることは良くも悪くも多いんだと思いました。
・始めは世界のいろんな問題をあまり分かっていなかったけど、カードゲームを体験して、世界の貧困とか地球温暖化など、身近に考える事ができました。こんな風に身近に考えることから何か行動が起こせるといいなと思いました。
・最初は難しいのかなとか思ったけどやってみるとすごく楽しかったです。前半は自分たちの目標のために環境や経済や社会を考えずにしていたけど後半は環境を増やすために動いたり、困っている人と交換しあったりして大人になったみたいでたのしかったです。またカードゲームしたいなと思いました。
・最初は、自分たちのゴール条件だけを考えてしていたけど途中結果からは、環境などが少なくなっていたので途中からはみんなと一緒に環境を整えることを考えることができたので良かったです。