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【国際交流】中国四川省の高校生来校

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 315()に広島県が1984年以来友好提携を結んでいる中華人民共和国四川省から,都江堰中学(日本の高等学校に相当)の生徒男子2名女子8名が武田中学校高等学校を訪問し,終日国際交流を行いました。

 

 竹村校長の中国語と英語による歓迎のあいさつに始まり,午前は剣道体験,トートバッグへのイラストペイント,茶道・千代紙を使った折り紙体験,昼食はバディ生徒とともに食堂での日本食(うどんとカレーの定食)にもチャレンジしてもらいました。

 

 午後からはグローバルスタディーズコースのクラスで,ヒップホップダンスや中国伝統舞踏を披露してもらい,中国語講座として,今の中国の若者言葉や基準語と四川の方言の違いを紹介してもらいました。来年からはグローバルスタディーズコースでは中国語の授業も行われるため,みんな興味深く説明に耳を傾け,中国語独特の発音に挑戦しました。また,武田生から簡単な日本語を教えたり,ゲームをして楽しい時間を過ごすことができました。

 

 中国の学校ではあまり実践されていない生徒による校内清掃や放課後のクラブ活動にも参加してもらい,日本の高校生活を体験してもらいました。週末は,バディの生徒たちがホストファミリーとして都江堰中学の生徒たちを受け入れ,一般的な日本の家庭生活も体験してもらい,ホストと一緒に宮島など広島の観光地を訪づれたり,広島市内でショッピングを楽しみました。

 

 今回武田高校を訪問した都江堰中学は,昨年夏と冬に開催された広島県青少年交流団が訪問した学校で,同校を訪れた生徒たちも週末に合流して再会を喜びました。

 

 日曜日夕方には,広島県国際課主催の夕食会が広島国際センターで催され,都江堰中学と武田の生徒およびホストしていただいたご家族が一堂に会し,思い出を共有しながら別れを惜しみました。

 

 来年度も広島・四川の双方から高校生が行き来して,国際交流を通じて両国文化を相互理解しようとする生徒がますます増えていくことに期待しています。武田の生徒も中国への派遣事業に進んで応募してください。

 

最後に,ホストファミリーからのアンケートの一部を掲載しています。ご覧ください。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の引き受けで得たものは何でしょうか?(生徒回答)

  • 英語や中国語でどうにか会話をしようというコミュニケーション能力はもちろん、日本の良さを伝えて体験してもらうことがこんなにも嬉しいことなんだと感じることができました。
  • 中国へのイメージが改善できた。
  • やっぱり通じるのは英語だけなので、もっと英語力を身につけないといけないなと思いました。それと国によって英語は英語でも特徴があるので理解するのが大変でした。 あとやっぱり国によって文化の違いが結構あるのでびっくりしたことがたくさんありました。
  • 中国での生活の様子を知れたこと。 英語でのコミュニケーションの大切さ。
  • 四川の高校生の日常や流行のものを知ることができて日本のものと比べることができたこと。

 

ご家族の方からのご感想

  • メディアで聞く中国であまり良いイメージはなかった。だが、彼女らは真摯に日本文化について考えてくれ、メディアでのイメージとは真反対だった。とても良い経験で、娘にとっても良い経験になったと思う。
  • 話してみて中国の生活や学校のことなど写真を実際に見て詳しく知る事が出来て良かったです。

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