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【特色教育】高校2年狩谷愛波さんが「被爆80年特別人材プログラム」に選出され活動を開始しました

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高校2年生の狩谷愛波さんが、広島県主催の「被爆80年特別人材プログラム」に参加する10名の若者のひとりとして選出されました。
このプログラムは、被爆から80年の節目にあたり、被爆の実相や核兵器をめぐる国際情勢を学び、平和の尊さを次世代に伝えていく人材を育成することを目的とした特別研修です。県内外から選ばれた高校生・大学生が、専門家による講義や国際交流を通じて学びを深めていきます。

プログラムは8月下旬に始まり、26日には広島大学大学院の川野徳幸教授より、原爆による人体への影響や、被爆者が抱えてきた健康被害についての医学的な講義が行われました。愛波さんは他の参加者と共に、被爆の実相や平和の伝え方について真剣なディスカッションを行い、知識と意識をさらに高めました。

「他のメンバーの平和への強い思いや、意識の高さに刺激を受けました。自分もさらに努力していきたい」と力強く語っています。今月中旬には、アメリカへ派遣され、現地の学生や専門家とともに、核兵器廃絶や平和の実現に向けた意見交換を行う予定です。

愛波さんの真摯な姿勢と積極的な取り組みは、在校生たちにとっても大きな刺激となり、学校全体が「平和」について主体的に考えるきっかけとなることが期待されます。今後のさらなる活躍に、ぜひご注目ください。

NHKのインタービュー記事です

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