2024年11月15日(金)武田中学校高等学校を訪問中の韓国の高校生2名がインターアクト部に来てくれました。この日は定期的に交流を行っているパレスチナ ガザ地区出身の生徒3名と彼らの先生とのセッションの日だったので、多国間のセッションになりました。Susan先生とFadiとJenanはヨルダンで、Lamaはリビアで避難生活を送っていることから、日本、ヨルダン、リビアをオンラインで繋ぎました。韓国の生徒にとっては予期せぬ活動でしたが、非常に盛り上がりました。
まずは日本と韓国の違いに関するクイズにガザの4人に答えてもらいました。サッカーの韓国代表と日本代表の違い、日本の木製の箸と韓国の金属製の箸の違い、J-PopとKーPopの違いなどです。また韓国チームからガザチームへの質問、ガザチームから韓国チームへの質問も積極的に行われ、お互いに学びの多い機会になりました。
続いて、韓国の2人と一緒に日本の伝統的な遊びに挑戦しました。1つ目は「はないちもんめ」です。最初は英語でやりましたが、賢い韓国の2人はすぐに日本語でできるようになりました。2つ目は「昼・夜・電信柱」ゲームです。ルールは割愛しますが、非常に盛り上がりました。
最後は、我々インターアクト部の主要活動の一つである平和貢献活動について紹介しました。これまでにガザ地区と協働してきた活動を説明し、ガザの子ども達が描いたピースアートについて説明しました。韓国の2人は真剣に耳を傾けてくれ、色々な思いを聞かせてくれました。実は1人は韓国でも平和や人権に関する活動を行っていることが分かり、これからも一緒に活動していこうという話になりました。
非常に有意義なクラブの時間になりました。これからもインターアクト部は世界中の仲間と楽しみながら協働していきます。