10月19日(土) 広島文化学園HBGホールにて行われた第第48回広島県高等学校総合文化祭に、本校吹奏楽部が出場しました。
この催しは、来年の夏に香川県で行われる全国総合文化祭の1枚の切符をかけたイベントで、本校吹奏楽部26名も全国総文を目指し、合唱の部・吹奏楽の部2部門にエントリーしました。
今年度勝負曲として披露した曲は以下のとおりです。
《合唱の部》
・周藤諭 無伴奏混声合唱のための「三つのマリアの歌」より~Salve Regina~
・北川昇 無伴奏混声合唱組曲数「ここから始まる」
《吹奏楽の部》
・櫛田胅之扶 火の伝説
数年前より吹奏楽のハーモニーの精度を高めるため合唱に挑戦し、6月の定期演奏会でも多くの曲を披露してきました。今年度はより一層合唱に力を入れ、初めてラテン語の歌詞の曲にも挑戦しました。無伴奏というかなり実力を試される2曲でしたが、ホールの大きさにも負けずこれまでの練習どおりのことを行い、美しいハーモニーをHBGホールに響かせることができました。そして吹奏楽の部では、苦戦し続けていた火の伝説(これまでの練習では指折り数えるほどでしか曲が通らなかった…とのこと)ですが、まさに本番で火を吹き伝説となるくらいの響きのある音を奏でることができました。演奏が終わった部員からも「やっぱり合唱は良い。すごい。」という感想を耳にしました。
惜しくも2部門とも他校に香川行きを許してしまう形となりましたが、1日中音楽と触れ合った充実感あふれる日になったと思います。加えて、今回は総合開会式の合唱メンバーにも選ばれ、他校の合唱部の生徒と交流しながら合唱の名曲「大地讃頌」を歌い上げ、音楽を通して色々な人との交流ができたように感じます。
「火の伝説」は来月廿日市市で行われる吹奏楽まつりでも披露する予定です。一層レベルアップした伝説をお届けできるよう精進して参りますので、引き続き本校吹奏楽部絵の変わらぬ応援のほどをよろしくお願いいたします。