Aloha Studies Tour第11日目です。

今日は7時40分にL C Cに集合し、チャーターバスで40分ほどかけて Maunalua Bayに向かいました。本日午前のメニューはMaunalua Bayで海洋の生態保全に取り組んでいる現地N P OのMālama Maunaluaのご指導の下、外来藻類を除去するボランティアに挑戦しました。こちらのN P Oは外来種の藻類が在来生物の住処を脅かし、在来生物が絶滅の危機に瀕し、それにより生態系が変わることを防ぐことを目的として活動されています。Maunalua Bayは非常に遠浅のビーチで海水の透明度も高く、一見非常に美しいビーチでした。集合場所から活動場所までしばらく浅瀬を歩いていくとだんだんと茶色い藻類が生い茂っているのに気づきました。まずは職員の方から在来生物と外来生物について解説いただき、本日除去する藻類の説明を受けました。指定された活動区画の中で、ドイツおよびアメリカ本土からの旅行者の団体、地元の有志の方々と協力して、黙々と外来藻類を除去していきました。水に顔を近づけると想像以上に生い茂っており、在来生物と同じ場所に生えているため、外来生物のみを除去するのは難しかったです。開始時は干潮でしたが段々潮が満ちてきて終了となりました。今回の作業で除去できた藻類の量が70袋と発表されると歓声が起きました。お昼ご飯は本日一緒に活動したN P Oの方々と一緒に食べ、積極的に英会話に挑戦しました。

午後はオアフ島の最東端であるMakapu’u Lighthouseトレイルに挑戦しました。マカプウの海の色は海底の溶岩の関係でブルーのグラデーションが非常に美しかったです。とにかくどこを見渡しても絶景で、普段瀬戸内海を見慣れている我々にとって海の先に何も見えないことも感動的でした。今日は天候にも恵まれて角度を変えれば、ハワイのオアフ島以外の島である、ラナイ島、モロカイ島そしてマウイ島も見えました。Aya先生とTamami先生から冬に来るとクジラも見られるということを聞き、是非ともその時期に再訪したいと思いました。