２月２８日、さわやかな青空の下、第５１回武田高等学校卒業証書授与式が挙行されました。

吹奏楽部の生演奏に合わせ、本日は体育館内ではじつに久しぶりに卒業生がマスクを外しての入場となりました。各クラスの担任が卒業生の名前を一人ずつ読み上げ、代表者は緊張した面持ちで校長より卒業証書を受け取っていました。

校長は式辞の中で、長引くコロナ禍と１年を迎えたウクライナ情勢に触れ、閉塞感のある時代であるからこそ武田で培った国際人の力を存分に発揮し、これからの未来を切り開いていってほしいことを話されました。

理事長の訓辞では、それまでの当たり前の感覚を捨て去ることで、不可能と思われていたことを克服できた事例に触れ、卒業生にエールを贈られました。

各種表彰や記念品贈呈の後、卒業生の前に立った在校生代表の山本彩耶さんは送辞の中で、印象に残っている体育祭や応援団での先輩の姿について触れ、感謝とともに卒業生の想いを引き継いでいくことを誓いました。それに応えて、卒業生代表の大山彩恵さんは答辞の中で武田での学校生活すべてに感謝し、新しい世界に踏み出していく覚悟を述べてくれました。

その後卒業生たちは各クラスでの最後のホームルームで、皆との名残を惜しんでいました。

 

ご卒業おめでとうございます！春からの新生活が始まる皆さんの未来に幸多からんことを！まだ、受験の残っている人は最後まで悔いの残らないように全力を出せることを願っています。

羽ばたけ！武田卒業生！