２月13日（月）「東広島市選挙管理委員会」の皆様に来校していただき、高校2年生を対象に選挙制度の学習を行いました。

まずは選挙管理委員の方から選挙や投票について講義をしていただき、その後、武田高校での生活をより良いものにするための「武田向上委員会」（架空）の委員を選ぶ模擬選挙を実施しました。この模擬選挙は、各クラスから1名が委員に立候補し、自分の考え・アイディアを立ち会い演説会で訴え、それを聞いた生徒全員が委員を選出する投票を行うというものです。体育館に設置された投票所は、実際の選挙で使われる機材を用いており、本番さながらに投票が行われました。「本当にこういう用紙なんですか？」と教員に質問している生徒もおり、選挙への関心が高まったようです。投票後はすぐにその場で開票、選挙管理委員の生徒を中心に集計し、すぐに結果が発表されました。生徒たちは選挙の一連の流れをよく理解できたのではないかと思います。

この4月には地方選挙が予定されており、さっそく選挙権が与えられる生徒もいます。社会に参画できる大切な権利を、しっかり行使して欲しいと思います。