2022年11月23日(祝)広島平和記念公園で開催された「Peace Night Hiroshima」(主催:広島市)で3年生の前田遥夏さん(黒瀬中学校出身)が、スペイン語で平和のメッセージを世界に向けて発信しました。
令和2年度から始まったこの取組は、日没後の静粛な雰囲気の平和記念公園を舞台に若者が平和のメッセージを発信するもので、企画・運営は、公募の呼びかけに応じた広島出身または広島県内に通勤・通学する18名により結成された実行委員会が主体となって行っています。(広島市HPより引用:A4チラシ表NEW (hiroshima.lg.jp))
Global Studies Course (GSコース)3年生の前田遥夏さんは高1からこのプログラムに実行委員として参加しています。GSコースでは第2外国語として中国語かスペイン語を選択でき、前田さんは2年間スペイン語を学んできました。松井広島市長をはじめ、多くのメディア、日本人、外国人観光客の前で立派に平和のメッセージをスペイン語で立派にスピーチし、「多言語でヒロシマ、平和を世界に発信する」というGSコース第2外国語学習の究極の目標を前田さんが体現してくれました。卒業試験と大学受験を目前に控えて非常に忙しい中、スペイン語を教えてくれているJuan Diego先生の指導を受けながら、しっかり準備、練習したことを頼もしく誇りに思います。前田さんには卒業後も次のステージで平和のメッセージを世界に届け続けてくれることと期待します。そして、武田の後輩たちが後に続いてくれることを楽しみにしています。GSコースはこれからも学校内外で世界平和に貢献できる人材育成に取り組みます。