10月26日(水) いよいよ、3泊4日の修学旅行も最終日を迎えました。最終日はまず首里城公園の見学に行きました。2000円札にも描かれている守礼門の前で集合写真を撮ったあと、自由に公園内を散策しました。多くの生徒は有料区域にも入り、火災による消失から復興途中の首里城に関する展示を熱心に見学して、その復興を願ったようです。
旅の最後は全員が大変楽しみにしていた、国際通りの自主研修でした。事前にリサーチして目星をつけた全てのお店に行くために、ここまでの疲れが嘘のように軽い足取りで解散し、教員は生徒の動きに追いつけなくなりました。約3時間の自主研修から集合場所に戻ってきたときには、両手いっぱいのお土産と笑顔にあふれていました。楽しい時間でも集合時間は守り、気持ちよく全ての行程を終えることができました。
帰りの飛行機の中は約140人の生徒が乗っているのか不安になるほど静かで、よく眠っているようでした。左側の座席からは2泊した残波岬のホテルや近くの灯台が見えていましたが、おそらく誰も気づいていないでしょう。 岩国空港では、簡単な解団式を行いました。企画の段階からお世話になり添乗もしてくださった日本旅行の宮野さん、常に全体を見渡して声掛けをしてくださった添乗員の中村さん、誰よりも走り回って写真を撮ってくださったサンショーのカメラマン中野さんに挨拶をして、この旅行に関わった全ての人に拍手をして終えました。 帰りのバスが学校に近づくにつれて、「帰りたくないー!」、「もう一回1日目から始めたい!」と、この旅行がいかに楽しいものであったかを感じさせる声が、続々とあがっていました。
今回の修学旅行の実現に向けて協力をしてくださった保護者の皆さま、他学年も含めた教職員に、修学旅行団一同、心より感謝申し上げます。この経験と思い出を胸に、これからの学校生活も充実したものにしていきます。ありがとうございました!