各クラブや学校、ひいては地域社会をリードする人材を育成することを目的としたインターアクト指導者研修会が呉市のシティプラザすぎやで行われ、当クラブから３名が参加しました。当日は広島地区にある８つの高校のインターアウトクラブが一堂に会し学びあいました。
『未来は私たちが担う ～政治にふれてみよう～』 というテーマのもと、18歳で選挙権を得る世代として選挙について学び、併せて消費税についても学びました。第一部の選挙に関する講演では、呉市明るい選挙推進協議会の竹上先生から歴史や実施方法など選挙全般のお話を聞き、第２部の講演では呉市税務署方針課税部第一統括官の木吉先生から消費税に関するお話を聞きました。どちらも専門家によるお話だったので難しい内容もありましたが、分かりやすくご講演いただきました。
そして第3部では今日初めて出会った他校の生徒とグループを作り、そのグループを政党に見立て、消費税に関するマニュフェストを立案し、自分の党のマニュフェストについて演説し、最も優れた政策を投票で決定するという、模擬選挙を行いました。投票には実際の選挙で使われている記載台や投票箱が用いられ本格的な投票を体験することができました。
当クラブの２名が政党の党首として全体の前で演説しましたが、堂々とプレゼンテーションをする姿を他校の先生方やロータリアンの方々から褒めていただきました。
感染症拡大により他校との交流が難しい状況が続いてきましたが、一日も早く完全収束し、ますます他校との交流が促進されることを願っています。
今回ホストとして会を運営して下さった清水ヶ丘学園インターアクトの皆様、呉南ロータリークラブの皆様ありがとうございました。