令和２年３月卒業の慶応義塾大学環境情報学部の田坂宗次郎です。昨年の10月から慶應義塾大学体育会卓球部副将を任されることになりました。高校生活を振り返りながら武田の後輩の皆さんにエールを送りたいと思います。

武田での６年間の生活では，勉強だけの生活ではなく部活動との両立を常に心がけていました。高校3年生8月のインターハイが終ってからは受験勉強を必死に頑張りました。分からないところがあれば同級生や先生にすぐに聞いて，苦手な部分を少なくして納得するまで理解しようとしたことが合格に繋がったと思います。後輩たちへのメッセージとして伝えたいことは「何事にも全力で取り組むことが大事」だということです。卓球で広島県チャンピオンになれたことと慶應義塾大学に一般受験で現役合格したことも，高校時代に何事も中途半端に取り組まなかったことで成し遂げることができたからだと感じています。遊ぶ時は満足いくまで楽しみ，集中して勉強する時は一分一秒無駄にしないようにしてメリハリをつけることで毎日が充実したものになりました。

大学生活では，コロナ禍の影響でキャンパスで授業を受けることは出来ていませんが，オンライン授業で密度の濃い時間を過ごしています。部活動に関しては，体育会という意識の高い部員が集う中で実力を磨いています。試合が中止や延期になる事が多い中でモチベーションを保つことが大変な状況ではありますが，早慶戦や関東リーグ戦等の試合に向けて頑張っています。昨年の10月から副将を任されることになり，プレーだけでなくチームのマネジメントにも尽力する立場になったので，武田で培った経験を生かして精進していきます。また，2年生で副将を任されることは過去に無いと言われているほど稀な事なのでこの貴重な経験を楽しんでいきます。拙い文章ではありましたがお読みいただきありがとうございました。慶応義塾大学に進学する後輩が続くことを期待しています。武田での日々１日１日を大切に頑張ってください！