10月21日(木)の昼休憩に,上校庭で“石窯工房こばぱん(八本松店)”さんのパンを販売しました。販売したパンの中には,中学2年生が考えたパンの耳商品である「SDGsスティック」の2種類もありました。
3年前から中学校では,総合的な学習の時間に,学年とクラスを超えてグループを組み,SDGsの学習がスタートしました。17個の開発目標の中から毎年6つずつ目標を選び,生徒自身が興味のある目標に分かれて調べ学習を行っています。昨年の№12「つくる責任 つかう責任」のグループが,パンの耳の有効活用について考えたことをきっかけに,今年は中学2年生の家庭科でパンの耳プロジェクトを引き継ぎ,取り組んできました。
その活動に“石窯工房こばぱん”さんが興味を持ってくださり,パンの耳の提供や,生徒の考えたパンの耳商品のアイデアを実際に商品化してくださいました。その商品には同じくSDGsの活動で協力してくださっている志和の“はなあふ農園”さんの人参パウダーも活用され,生徒の活動が地域の農園やお店と繋がり,笑顔を広げる活動となりました。