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【国際活動】2020年度国連ユニタール広島青年大使プログラム

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中四国地方で唯一の国連機関である国連訓練調査研究所(UNITAR/ユニタール)が毎年 広島の高校から約20名の生徒を選出し,青少年大使としての活動を通じて持続可能な開発目標(SDGs)への理解を深めるとともに,様々な分野で活躍している各国の専門家との国際的なネットワークを形成することを目的として活動しています。

今年度,本校からも数名の生徒が当プログラムに応募し,Global Studies Course (通称GSコース) 2年の大村桜子さんと宮原春樹さんが青少年大使に選出されました。県内の志の高い高校生たちとの競争になるので狭き門であり,本校からの選出は数年ぶりだったため嬉しいニュースでした。

2人は7月から11月までの4か月間,さまざまなワークショップに参加し,SDGsの達成に関する様々なことを学びました。またプログラムと同時進行で他校のメンバーで構成されたグループに分かれて,最終プレゼンに向けて調査やディスカッションを頻繁に行いました。最終プレゼンでは大村さんのグループはSDGsの目標16番「平和と公正をすべての人に」について,宮原さんのグループは目標1番「貧困をなくそう」について発表を行いました。どのグループの発表も非常にレベルが高く,高校生がここまでできるのかと感心しました。コロナ禍の影響で直接会って話し合うことができない中,苦労も多かったと思いますが,オンラインを駆使し様々な工夫をして取り組んだのだと思われます。

プログラムを終了した2人の表情は達成感に満ち溢れており,大きく成長したことをうれしく思います。また今回の学びを今回限りのものにせずに,引き続き学びを継続したいと話している2人を頼もしく思います。

 

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