コロナ禍により第61回広島県吹奏楽コンクール代替大会という形で開催された、吹奏楽フェスティバル広島2020(前半:8月8・9日 広島文化学園HGBホール)で武田中学校高等学校吹奏楽部は2日目第4部で「たなばた The Seventh Night of July(作曲:酒井 格) 」を演奏しました。
今年度は吹奏楽の大会が実施されないかもしれないと気落ちしていた吹奏楽部の21人はフェスティバル開催が決まると、直前に校内合宿も行い、合奏練習を重ねました。高校3年生4人にとっては高校生活最後のHBGホールでの演奏となりましたが、みんなの心ひとつにして見事に演奏することができました。観客も家族2名までという制限があり、多くの方には聴いていただくことができず残念でしたが、今後、武田中学校高等学校吹奏楽部定期演奏会も予定されていますのでお楽しみに。
演奏後,3人の講評委員の先生方からいただいた講評です。
「とてもさわやかできれいでまとまりのある演奏でした。それぞれの楽器の音もきれいに聴こえてきて少ない人数を感じさせない演奏でした。少ない人数を活かして,お互いの音を良く聴いてアンサンブル力を高めていくと,更にサウンド豊かな響きの美しいバンドになると思います。金管は高音域がぶら下がらないよう,息をたっぷり吸うことを心掛けてみてください。ステキな演奏をありがとうございました。」
「素晴らしい『たなばた』をありがとうございました。一人ひとりがとてもしっかりした『音色』を持っているので,少数人数ではありますが,多彩に響き,とても楽しく聴かせていただきました。打楽器セクションのさりげない色使いにとてもセンスを感じました!!」
「音色が美しいバンドですね。ゆっくりの部分は丁寧に歌い,速い部分はとても爽やかな演奏で,楽しく聴かせていただきました。素敵な演奏をありがとうございました。」
今回の吹奏楽フェスティバル広島2020実施にあたり、ご尽力いただいた広島県吹奏楽連盟および関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
※記録写真用に撮影時のみマスクを外しています。