昨年夏から始まったフィールドトリップを,今年度は8月6日~7日の2日間,吉野川ラフティング,天体観測,ドルフィンスイム(イルカとスイミング)の体験を実施しました。
朝8時新広駅から学校のバスを利用し,最初の目的地,吉野川ラフティング(高知県)大歩危に向けて出発しました。
ラフティング施設に到着し,ウェットスーツに着替え,いよいよラフティングの開始。川の中で水に慣れラフティングボートに乗ってオールの使い方,危険回避の練習,急流時の対応などを練習してラフティングスタート! 最初はのんびりとボートを漕いでいるうち,次第に流れが速くなり,荒波に何度も飲み込まれそうになりました。次第に慣れてくると荒波を漕いで乗り越え,回転させたりするなどできるようになりました。また,ゆったりした場所では泳いだり,5mの岩場から飛び込むなどスリル満点の体験をすることができました。
宿舎は標高1230mにある「山荘梶ケ森」でした。この施設には60cm反射望遠鏡のある天文台が併設されています。入浴後に,別棟で星座のビデオを見た後,天文台に入りました。最初はとてもきれいな星空で天の川もきれいに見えました。また,望遠鏡で倍率180で土星の輪をはっきり見ることができ、流れ星を見た生徒もいました。
翌日,8時に「山荘梶ケ森」を出発。時間の関係で午前11時に名物讃岐うどんを食べました。
食後、最後の体験「ドルフィンスイム」に向け,香川県ドルフィンセンターに向かいました。ウェットスーツに着替え,体験までの30分間を海で泳ぎ楽しみ,ドルフィンスイムを体験しました。準備体操,フィンをつけての泳ぎ方講習の後,イルカと一緒に泳いだり,触ったりしました。イルカの肌はなすびを水に濡らしたときの感覚に似ていたそうです。
フィールドトリップの体験を通し自然のすばらしさを見て・感じて・体感,仲間とのふれあいなど,平素の学校生活では体験を実施できました。このような企画を来年も実施したいと思っております。