5月26日（日）に西条農業高校グラウンドで第64回東広島市杯争奪東広島高等学校野球大会が開催されました。

　準決勝で賀茂高校と対戦した武田高等学校ZEBRASは，初回金本航河（3年　郷原中学校）の先制ホームランで勢いに乗り，エースの谷岡颯太（3年　日浦中学校）が２安打２四球２１奪三振の好投で賀茂高校打線を寄せ付けず，４－０の完封勝ちを収めました。

　決勝戦の対西条農業戦では，エラーも絡み3回9失点の展開でしたが，岩崎礼我（3年　磯松中学校）のHRなどで何とかコールドゲームを免れながら試合を進めました。そして，7回に登板した西農の2番手投手を捉え，7・8回で７点を挙げ追いすがりました。７回から後続が西農打線を無失点に押さえましたが，あと少しのところで打線がつながらず9-11で敗退して準優勝となりました。

　23日（木）に中間試験が終了したばかりで2週間のブランクがあり，充分な準備ができていない中，どれだけのパフォーマンスを見せることができるかが各選手の課題でした。今回の課題を補強して，いよいよ夏の選手権に向け武田高等学校硬式野球部史上最強のチームになれるよう頑張ります。「第101回全国高等学校野球選手権広島大会」の組み合わせ抽選会は6月29日（土）に行われます。今年の”ZEBRASの熱い夏”にご期待ください。これからもご声援，よろしくお願いします。