１２月１２日（水）に家庭科の調理実習でフィリピン料理を作りました。今回で２回目となる「世界の料理」の調理実習は，夏休みにフィリピン（セブ）に短期留学した石倉志歩さんが中心となり，調理の計画と準備を行い実現しました。作った料理はAdobong manok(アドボ マノ)・Sinigang na hipon（シニガン ナ ヒポン）・Garlic rice（ガーリック ライス）の３品でした。　
授業の最初には，石倉さんが感じたフィリピンの食文化をクラスのみんなに発表しました。実際に現地で感じた食文化の発表は大変興味深く，みんな真剣に聞いていました。前回のメキシコ料理は「とにかく辛い！」今回のフィリピン料理は「とにかく酸っぱい！　とにかくニンニク！」という印象を受けました。日本でいう味噌汁にあたるシニガンスープは，現地の人が毎日作って食べるほどポピュラーな料理だそうです。ニンニクをたくさん使い，濃い味付けのフィリピン料理にはうってつけの酸味のあるさわやかなシニガンスープには，なるほど！と納得させられました。