10月23日(火)に,中学校2年生の家庭科の授業で「幼児とのふれあい体験」を行いました。同じ黒瀬町内にある,緑ヶ丘幼稚園の年長組さん59名に来校していただき,体育館で一緒に遊びました。今回のふれあい体験に向け,生徒は夏休みの課題として幼児の喜ぶ手作りおもちゃを考えてレポートを作成し,それぞれのレポートをもとにグループで話し合い,安全に遊べるように工夫を凝らしながら準備を進めました。 当日は1時間目に体育館の清掃を行い,幼児が到着するのを待ちました。体育館に入るまではお互いに遠慮気味で,なかなか話しかけることができませんでしたが,おもちゃで遊ぶ時間になると,手作りおもちゃを中心にいくつも生徒と幼児の輪ができて,自然と笑顔で交流することができました。
<生徒の感想>
・おもちゃを作っていた時は,こんなおもちゃで大丈夫かな?と思っていたけれど、たくさんの園児たちが私たちのグループに来て遊んでくれました。すごく癒されました。また、こういう機会があったらしたいです。
・今日のふれあい体験をやる前は,ぼくは子どもが苦手だから,少しいやだなぁと思っていました。でもやってみたら子どもたちはすごく素直で,元気いっぱいだったのでとても楽しかったです。
・最後に幼児の皆さんかが歌のプレゼントをしてくれた曲はとってもいい曲で,聞いているとここまで頑張ってきてよかったなと思いました。
・最後まで、どの子も楽しそうに走ったりおもちゃで遊んだりしてくれていたのでよかったです。自分には妹や弟がいないので,こんな風に年長さんの子どもたちと遊べる機会があってとても楽しかったです。
・園児のみんなの歌は,自分たちよりも歌唱力が上なのではないかと思うほど上手だった。最後に園児たちがバスに乗って帰ってしまったのを見ると,時の流れの速さを強く感じました。今回のふれあい体験は,自分にとって小さな子供とふれあうための良い機会で,良い体験になりました。
・私は緑ヶ丘幼稚園卒なので、すごく懐かしい気持ちになりました。「あの帽子かぶっていたなぁ」とか「さくら組なつかしいなぁ」と思って心がすごく温まりました。また機会があればぜひ遊びたいと思いました。今日は本当に楽しかったです。良い経験をさせていただきありがとうございました。