主権者教育の向上のため，東広島市の選挙管理委員会のご協力のもと，選挙制度に関する学習講座を行いました。

　最初に，市選管の上城圭史様より有効票・無効票，選挙運動についてのお話しを聞き，その後模擬選挙にうつりました。模擬選挙では各クラスの代表者がそれぞれ衆議院議員を目指す設定で，現在国政でも話題になっている「消費税10％」「憲法改正問題」を取り上げ，自分の党の意見をタブレットを使ってプレゼンした後に討論会を行いました。他の国々の事例や近隣諸国の脅威，防衛費などあらゆる角度から自分の意見を貫いて発表しました。

　次に投票にうつりました。市選管の方に準備していただいた投票所入場整理券を持って，投票用紙を発行してもらい，この前の市長選で使われた記載台で立候補者の名前を書きました。選挙の結果，「第1党」の坂本コナン君が当選しました。東広島市選挙管理委員会委員長髙橋幸夫様より当選証書をもらいました。

　最後に飽田雄也生徒会長が「来年度18歳になる自分たちが主権者として政治に関する興味関心を高めていきたい」という誓いを述べて終了しました。

　この度は，東広島市選挙管理委員会の皆様には東広島市長選挙があった直後のお忙しい中，講座を開いていただきありがとうございました。また，本校が県知事選挙の啓発活動に協力したことで感謝状をいただきました。重ねてお礼申し上げます。

　この記事は中国新聞朝刊２月１６日呉・東広島の欄に載っておりますのでご覧ください。