4月28日(木)、東広島市の企画振興部の広報誌作成担当の方が来校され、「18歳選挙権」に関する取材を本校の生徒3人が受けました。本校では、昨年度高校2年生が選挙に関する出前授業を受け、模擬選挙も行っています。今回取材を受けた3人は、その模擬選挙の際に「立候補者」となった生徒です。
取材では模擬選挙をやった時の感想や、若い世代の投票率の低さに対する意見を求められ、3人はそれぞれにしっかりとした思いをよどみなく述べることができました。最後に同世代に向けたメッセージを語りました。
「模擬選挙や出前授業を通して、白紙投票という意思表示の仕方もあることを知りました。選挙のことはよくわからないと思うかもしれませんが、投票に行かないのではなく、白紙でも投票して選挙に参加してほしいと思います。」
「選挙権が二十歳以上だったときは、よくわからないことがあっても二十歳にもなって誰かに聞くのは恥ずかしという思いがあったと思います。しかし、十八歳に引き下げられたことによって、高校生の私たちなら大人に聞くのは恥ずかしいことではありません。今のうちに沢山学んで投票に行ってほしいと思います。」
「少子高齢化の現在、この社会を支えていくのは僕たちの世代です。その僕たちが選挙に参加することは社会を作って行く上で重要です。そのため積極的に選挙に行かなければいけないと思っています。」
今回の取材内容は、東広島市広報誌6月号の記事になります。複数の学校へ取材をするそうですが、本校が最初の取材校だったそうです!広報誌が発行された際には、是非ご覧ください。