3月10日(木)に武田中学校1・2年生が社会見学に行ってきました。
1年生は“食”をテーマとして、午前中は竹原市にある「アヲハタジャム」、午後は東広島市にある「サタケ」の2つの施設に行きました。 「アヲハタジャム」では旧工場を改装してできたジャムデッキで、ジャムの歴史やジャム工場の成り立ち、いろいろなジャムの試食、そして実際に工場の中を見学して回りました。昔は工場のまわり一体が甘いジャムの香りに包まれていましたが、現在はその香りもおいしさの一つとしてすべてジャムの中に閉じこめているそうで、工場内もジャムの香りはしませんでした。衛生面の徹底とおいしさの追求にびっくりさせられました。 「サタケ」では、米作りの手順やマジックライスの試食、籾とりの体験、施設見学をさせていただきました。現在では見ることのできない昔の米作りの器具から、最先端の精米器などいろいろと見学させていただきました。私たちの主食である米がどのようにして食卓にあがっているのかがよくわかりました。 とても楽しい社会見学で、おいしく・楽しく・学べる1日となりました。
中学2年生は「社会の仕組みを知ること」「自然現象について学ぶこと」を目的に、広島方面へ社会見学に出かけました。見学先は「広島造幣局」と「江波山気象館」です。 造幣局では職員の方の説明を聞いた後、工場を見学し、実際に500円玉や100円玉が作られている工程を見ることができました。資料館では、昔の貨幣の実物を見たり、造幣局で作られているメダルを間近で見たりしながら、生徒たちは職員の方に盛んに質問をしていました。 昼食後、空も晴れ、暖かくなった中を江波山のふもとから気象館まで上りました。気象館では、実験をいくつか見せていただいた後、台風の体験や雲の中に入る体験など、自由に見て回ることができました。2年生ももうすぐ終わります。2年生最後の思い出ができました。